歌:渡辺美里
作詞:渡辺 美里
作曲:伊秩 弘将
川が流れていた すみれの花のように
ひざをおって 君がないていた
ココロの画用紙を ぬりかえることなく
今もまだ 汚れたままさ
ああ こんなにまで 人を愛さなければ
本当の淋しさ 知らずにいた
恋でもなく 憎しみでもない
これが最初で最後の傷に できるなら
少しずつ 少しずつでも
確かな力 めばえさせてゆきたいよ
赤いチェックのシャツを昔 ほめてくれたね
久しぶりに かさねて着てみた
かじかむ指先に 木枯らしの吹く日は
一人 熱い スープ作ってみる
ああ 別のひとを 連れて行かないでね
あのころの あの場所にだけは
走りさる 雲の形が
ありふれた青春のかげにどこか にているよ
君のせいじゃない 誰のせいでもない
一人 描きつづけるのさ 画用紙に
涙をふいて そっと時計を止めて
たとえようもなく 悲しいよ
恋でもなく 憎しみでもない
これが最初で最後の傷に できるなら
少しずつ 少しずつでも
確かな力 めばえさせて
走りさる 雲の形が
ありふれた青春のかげにどこか にているよ
君のせいじゃない 誰のせいでもない
一人 描きつづけるのさ 画用紙に
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