兄弟/美輪明宏 歌詞

美輪明宏の「兄弟」歌詞ページ。
「兄弟」は、作詞:美輪明宏、作曲:美輪明宏です。

「兄弟」歌詞

歌:美輪明宏

作詞:美輪明宏 作曲:美輪明宏

さあ着いたぞお前が生れた土地だ
ふるさとの匂いがわかるだろう
あの山は父さん川は母さん
みんな喜んでいるよ弟よ

君がここを厭がり都に出て
いろんな苦労をしている事を
風の便りに聞くたびに
胸を痛くしてたよ弟よ

おやじ達もあの世で泣いているだろう
たった二人だけの身内だから
それを思えばもう畑仕事が
手につかず困った弟よ

それからしばらく後君の名前が
新聞や雑誌に出て来たね
挙闘選手で強い奴だと
それで僕もテレビを買ったんだ

とうとう恐れていたその日が来た
君が命をかけた選手権
心ない運命に目はつぶれて
何も見えなくなった弟よ

だけど君は偉いよいいじゃないか
男として立派に闘った
栄光に輝く思い出を鮮やかに
その胸に持っている

さあ行こう二人で手をつないで
子供の頃仲よく走った道
あの山も小川も君の帰りを
暖かく待ってるよ弟よ

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