歌:岩崎宏美
作詞:及川恒
作曲:萩田光雄
声ひそめながら 語りつづけてる
夕暮れの街の 私とあなた
別れ間際の 言いあらそいと
誰も気ずかず 通りすぎてゆく
やるせなく美しい夢だったと
さよならを言う前に認めます
まるで不幸に 酔いしれるように
花咲く街から ひとり旅立つ
遠い花散里へ
やさしいつもりの 銀の輪 知恵の輪
はずせないままで 掌の上
ひどくもつれた 恋の糸など
こんな私に ほどけるのが嘘
もう燃え尽きたような気分だから
せめても悲恋などと言いません
恋の微熱が さがった頃に
きっとあなたから 尋ねて下さい
遠い花散里へ
まるで不幸に 酔いしれるように
花咲く街から ひとり旅立つ
遠い花散里へ
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