白雨/さだまさし 歌詞

さだまさしの「白雨」歌詞ページ。
「白雨」は、作詞:さだまさし、作曲:さだまさしです。

「白雨」歌詞

歌:さだまさし

作詞:さだまさし 作曲:さだまさし

テニスコートのフェンスに
背伸びするようなクレマティスの
花の向こうを君が遠ざかってゆくよ
不意に降り出した雨が
まるで丁度ソーダ水の
シトロンのように君の靴を白く染めた
言いにくそうにうつむいて
振り返りもせず
傘も差さず駆けだしたね
さよならくらい言って欲しかったな

振り向いたら孤独で
背伸びしすぎた赤いダリアに
降りしきる夕立が心に痛い
君が落としていった
一緒に選んだイヤリングは
そうか忘れたんじゃなくて捨ててったんだね
嫌われてしまう方が
忘れられるより
少し楽だと 今気づいたよ
さよならくらい言いたかったな

テニスコートのフェンスに
背伸びするようなクレマティスの
花の向こうを君が遠ざかってゆくよ
不意に降り出した雨が
まるで丁度ソーダ水の
シトロンのように思い出を染めてゆく

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