歌:中森明菜
作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお
恋も二度目なら 少しは上手に
愛のメッセージ 伝えたい
あなたのセーター 袖口つまんで
うつむくだけなんて
帰りたくない そばにいたいの
そのひとことが 言えない
抱きあげてつれてって 時間ごと
どこかへ運んでほしい
せつなさのスピードは高まって
とまどうばかりの私
恋も二度目なら 少しは器用に
甘いささやきに 応えたい
前髪を少し直すふりをして
うつむくだけなんて
舗道に伸びた あなたの影を
動かぬように 止めたい
抱きあげて時間ごと 体ごと
私をさらってほしい
せつなさが クロスするさよならに
追いかけられるの イヤよ
抱きあげてつれてって 時間ごと
どこかへ運んでほしい
せつなさはモノローグ 胸の中
とまどうばかりの私
静かな情景の中に揺れる想いを描いたバラードです。作詞は来生えつこ、作曲は来生たかお。1982年11月10日にシングルとして発表され、オリコン週間1位を獲得しました。のちにアルバム『ファンタジー〈幻想曲〉』に収録(オリジナル発売日:1983年3月23日)され、今も共感を呼ぶ一曲として愛されています。

冷たい風に心が澄む季節です。
この数日の冷え込みで、街の色も気持ちも秋らしく深まりました。夜道の帰り道や黄昏どきに似合う、少し切なくて、そっと背中を押してくれる“秋のラブソング”を10曲選びました。受験や就活、部活の一区切りに聴けば、落ち込んだ時にも元気が出る、小さな灯りになるはずです。
中森明菜は日本の歌手。1982年にデビューし、力強さと繊細さを併せ持つ表現で80年代を代表する存在となりました。代表曲に『少女A』『DESIRE -情熱-』などがあります。
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