歌:大月みやこ
作詞:杉紀彦
作曲:弦哲也
ごろごろと雷さんが鳴って 船場に春が近ずく頃になると
あたらしいつとめはる若い人がぎょうさんきやはります
ずうーっと何十年もそうやったんです
そういう若い人が 船場ではこいさんに恋したらあかん
恋されてもあかん……
いろんなことがきっちりと決められたそんな時代は
つらい事もぎょうさんあったんと違いますかなぁ…
ふり向きながら哀しげに
私をみつめるあなたの眼
二人のなみだが雨になり
がきれいに見えてます
かんにんしてね幸せを
かんにんしてね あげられなくて
別れ見送るかりそめ橋は
二人の 二人の
二人の橋でした
あなたはどこへ行きますか
私は船場に残ります
二人の故郷にしたかった
夢を流すのこの川に
かんにんしてね幸せを
かんにんしてね あげられなくて
雨がふるふるかりそめ橋は
二人の 二人の
二人の橋でした
かんにんしてね幸せを
かんにんしてね あげられなくて
別れ見送るかりそめ橋は
二人の 二人の
二人の橋でした
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