歌:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
恋と呼ぶにはさよならを聞くことを覚悟していた僕らだった
夏休み中のKISSの数が一番たくさんあった そう覚えてる
僕の肌がだんだん焼けてくのをおもしろそうに見ていたよね
仲間からぬけ出して 借りたオープンカー
カーブ切るたび髪が肩にあたった
本気で好きになったみたい そう言えば
君が肩をすくめ困るのが 少し怖かった
例えばいつか誰かと恋におちても
君を思い出すのが 少し怖かった
折ったままのチノのすそ かくれてたあの海辺の砂こぼれおちる
君がふざけて僕を押したひょうしにころんだ空はこの街にない
いたずらが過ぎて困らせてばかりいる君におこったふりをしたら
ごめんねと何度か言っていたのに
あきらめたようにやめたのがつらかった
太陽がやけどをさせて痛かった背中も
君を強く抱く時は平気だったんだ
大人になることが忘れて行くことなら
僕は今のままでいたい
本気で好きになったみたい そう言えば
君が肩をすくめ困るのが 少し怖かった
例えばいつか誰かと恋におちても
君を思い出すのが 少し怖かった
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