蕾/コブクロ 歌詞

コブクロの楽曲 蕾 の歌詞ページです。フジテレビ系ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』主題歌で、第49回日本レコード大賞を受賞した代表曲の意味や背景も解説します。

「蕾」歌詞

歌:コブクロ

作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

涙 こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない

絶やす事無く 僕の心に 灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた 理由なき愛のあかし

柔らかな日だまりが包む 背中に ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと わかってたはずなのに

消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる
掌じゃ 掴めない 風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて 笑って見せた あなたを思い出す 一人

ビルの谷間に 埋もれた夢を いつか芽吹いて
花を咲かすだろう 信じた夢は 咲く場所を選ばない

僕等この街に落とされた影法師 みんな 光を探して
重なり合う時の流れも
きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ

風のない 線路道 五月の美空は 青く寂しく
動かない ちぎれ雲 いつまでも浮かべてた
どこにも もう戻れない
僕のようだと ささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙

散り際に もう一度 開く花びらは あなたのように
聴こえない 頑張れを 握った両手に 何度もくれた

消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる
今もまだ 掴めない あなたと描いた夢
立ち止まる 僕のそばで
優しく開く 笑顔のような 蕾を探してる 空に

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「蕾」について

蕾は、2007年3月21日に発売されたコブクロの14枚目シングルです。ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌として書き下ろされ、発売2週目でオリコン週間1位を獲得しました。小渕健太郎さんが18歳で亡くした母を想って作詞したとされ、やさしいメロディに別れと感謝がにじみます。のちにアルバム『5296』(2007年12月19日発売)に収録され、第49回日本レコード大賞を受賞し、配信面でも大きな記録を残しました。


「蕾」のトピックス

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「コブクロ」について

コブクロは、小渕健太郎さんと黒田俊介さんによる日本の男性デュオです。1998年に結成し、2001年に「YELL〜エール〜/Bell」でメジャーデビューしました。路上ライブ発の力強いハーモニーと物語性のある楽曲で支持を集め、「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」などのヒットで広く知られています。

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