歌:森山直太朗
作詞:御徒町 凧
作曲:森山直太朗
一人はいつも寂しいものさ
イグアナと戯れても癒されはしない
占いのページ読み返しては
曖昧な明日に賭けてるんだ
別に敢えて言うほどのことじゃないが
スポーツジムに通い始めたよ
体は全然締まらないけど 話し相手には事欠かないんだ
忘れかけたあの言葉 「清く正しく潔く」
実家の押入れの奥で 埃を被って眠ってる
廃藩置県で昔 この国が変わったように
時代の流れには逆らえずに 僕も流されて行くんだろうか
悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも
変わらないってことで変わるんだよな とどのつまり
出逢いはいつも不意に訪れ
モルヒネみたいに僕を惑わす
形振り構わず取り乱しては
涎も垂らして笑ってるんだ
仮に僕が今更死んだとしても
泣く人の数は高が知れてる
弔いの花も直ぐに枯れ果て
誰しも忘れてしまうんだろうなぁ
飾り立てた愛の暮らし 今日も僕を狂わせる
39度5分の熱で目眩は酷くなってゆく
文明開化の折に 誰もが戸惑ったように
歴史は混乱の中で 新しい夜明けを待ってるんだ
もがき苦しんだ末に 何も残らなくとも
残らないってことは残るんだよな 辛うじて
廃藩置県で昔 この国が変わったように
時代の流れには逆らえずに
僕も流されて行くんだろうか
悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも
変わらないってことで
変わるんだよな
悪しからず
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