歌:研ナオコ
作詞:高橋ジョージ/沙霧ゆみ
作曲:高橋ジョージ
二人の肌から雨のしずくが
シルクのシーツにしたたり落ちる
私にそっと傘をさし
優しく抱いてくれるなら
このまま夜が明けるまで
濡れたままでいい……
私のワインに甘く揺らいで
香水と混じる瞬間が好きでしょう
背中に爪で合図する
あなたの吐息でもわかる
私を置いて行かないで
酔わせて欲しい……
喜びと苦しみが
同じドアから出入りしている
私は海になる
シルクの波にさらわれて
泳ぎつかれ 果てる二人
あなたは……私に……溺れる……
月の輝きが鏡に映り
ふたつの影をひとつにさせるの
あなたの顔を見ていたい
二人に潮が満ちて行く
朝の光りに溶けるまで
雨は降りそそぐ
心の愛だけじゃ
満たされない そんな気持ちの夜
私は海になる
何度も打ち寄せる波の音は
部屋に響きわたる
あなたは……私に……溺れる……
喜びと苦しみが
同じドアから出入りしている
私は海になる
シルクの波にさらわれて
泳ぎつかれ 果てる二人
心の愛だけじゃ
満たされない そんな気持ちの夜
私は海になる
何度も打ち寄せる波の音は
部屋に響きわたる
あなたは……私に……溺れる……
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