歌:岡本真夜
作詞:相川七瀬
作曲:岡本真夜
桜舞い降りる頃、涙色
見つめ合えば時の砂
どんなに強く抱き合ってみても
ひとつにはなれないから
薄紅の風とざわめき
迷子みたいに明日にはぐれてくふたり
わざと強がり言ってみせても
心、のぞかれてまた切なくて
桜舞い降りる頃、涙色
愛すれば愛するほど
その声も髪もそのぬくもりも
優しい嘘に彷徨う
桜舞い降りる頃、涙色
儚い夢の後先
どんなに強く惹かれ合ってても
ひとつにはなれないから
傷ついた羽を広げて
飛び立つ鳥の群れに思いを重ねた
春の風のような口づけに
心、揺らめいてまた恋しくて
桜舞い降りる頃、涙色
無邪気な日々を責めても
傷ついて失くした時の欠片
元には戻らないから
夢うつつ揺りかごみたいに
始まれば終わりに向かい時を刻む
桜舞い降りる頃、涙色
愛すれば愛するほど
その声も髪もそのぬくもりも
優しい嘘に彷徨う
桜舞い降りる頃、涙色
儚い夢の後先
どんなに強く惹かれ合ってても
ひとつにはなれないから
ひとりきり散りゆく花びら
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