歌:小林旭
作詞:阿久悠
作曲:小椋佳
ひとり 古城にたたずめば
時の流れの音がする
むかし詩を読む人がいて
哀れといった月の影
酒くみかわせ 若者よ
琴つまびけよ 乙女ごよ
古城は風と月ばかり
夢は砕けて夢と知り
愛は破れて愛と知り
時は流れて時と知り
友は別れて友と知る
花に見とれる日もあれば
松のそよぎに泣く時も
思いたどれば幾年の
姿が胸によみがえる
文読みかえせ 若者よ
恋抱きしめよ 乙女ごよ
古城は風と月ばかり
古城は風と月ばかり
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