歌:氷上恭子
作詞:ひかみ きょうこ
作曲:西岡和也
夜明けを待つ 地平線に 舞い上がった 赤い砂
揺れて消える 水を映す 今は枯れた 大地みたい
時に弱く 孤独に負け くじけるのも かまわない
他の誰を 偽れても 自分にまで 嘘つけない
つらいとか悲しいとか たくさんあるけれど
それはたぶん 喜びと 背中合わせさ
風のうたきいて 明日へ 走り出そう
高く遠くまで あの空に 顔を上げて
夢の途中 届かなくて ひとりひざを 抱えたり
こんなにいる 人の中で たった1人 愛したり
迷いのない 日々などない 道を記す 地図もない
でも流れる 雲のように 心だって 同じじゃない
「運命」なんてそんな 言葉さえ知らない
サバンナに 生きている 生命みたいに
そう強くなりたい 自分を あきらめない
向かい風に立ち 大地を 踏みしめよう
ゆっくり目覚める 生まれたての光
軽やかに(迷わずに) 風に乗れ(大空へ)
翼広げて
風のうた歌い 夜明けに 走り出そう
空に顔上げて 大地を 踏みしめよう
風のうたきいて 明日へ 走り出そう
そこに待つ広い世界へもっと高く
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