歌:山口百恵
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一
夕焼けまぶしい 坂道を
石蹴りしながら 歩いてた
垣根に咲いてた つる薔薇を
ひと枝つまんで トゲ刺した
ハンカチ裂いて 包帯まいて
痛くないおまじないしてくれた
兄さんみたいな 人だった
幼ごころに 恋だと知って
うしろ姿を 見つめてた
あのとき私は 15才
遊んで帰りの 駅の前
雨だれ数えて 雨やどり
電信柱の はね水が
かかとの中まで しみてきた
思わず泪 こぼれた時に
ほほえんで雨傘をさしかけた
兄さんみたいな 人だった
幼ごころに 恋だと知って
胸で好きだと つぶやいた
あのとき私は 15才
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