歌:山口百恵
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一
何も言わずに 海をみつめてた
訳もないのに 泪こぼしてた
とても身近に あの人を感じてた
肩に水着のあとが目立ってた
指ですくった 砂が乾いてた
胸のどこかに 淋しさが出来ていた
あの人が割ってくれた 食べかけのリンゴを
そっと口の中で噛みくだいた 恋の想い出-
人に逢うのが 何故か恐かった
嘘をつくのが 何故か恐かった
熱い出来事 海だけが知っていた
赤いタ陽が 海に落ちていた
白い水鳥 波に浮かんでた
言われないのに サヨナラを知っていた
あの人の肌にふれた はまなすをちぎって
そっと泪ぐんで水に投げた 恋の想い出-
人に逢うのが 何故か恐かった
嘘をつくのが 何故か恐かった
熱い出来事 海だけが知っていた
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