歌:小室等
作詞:唐十郎
作曲:小室等
「かえるが鳴くから帰るなら、
帰る家のない子に かえるは何て鳴くんだろ?
やはり カエロー カエローと鳴いてらあ。
帰る家のある子のために鳴いて
帰れなくなっちまった かえるも いるんだろうなあ。」
ある夕方のこと 風が俺らに伝えたさ
この町の果てで あの子が
死にかけていると
俺は走った 呼んでみたさ
だけど 俺を呼ぶ声はなかったさ
ある夜のこと 風が俺らに伝えたさ
この町の果てで 死んだ子がいると
俺は走った 呼んでみたさ
だけど 俺を待つ墓はなかったさ
それからある時 風が俺らに伝えたさ
この町の果てで あの子が俺を呼んでると
俺は走らぬ 言ってやったさ
それは風のいたずらだと
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