「花束を君に」歌詞
歌：宇多田ヒカル
作詞：宇多田ヒカル 作曲：宇多田ヒカル
普段からメイクしない君が薄化粧した朝
始まりと終わりの狭間で
忘れぬ約束した
花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんな言葉並べても
真実にはならないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に
毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずに済んだのにな
花束を君に贈ろう
言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないまま
今日は贈ろう 涙色の花束を君に
両手でも抱えきれない
眩い風景の数々をありがとう
世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
今は伝わらなくても
真実には変わりないさ
抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に
花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんな言葉並べても
君を讃えるには足りないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に
「花束を君に」について
「花束を君に」は、2016年4月15日に配信開始された楽曲で、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌として広く親しまれました。大切な人を想うまなざしを、やわらかなメロディと余韻のある言葉で描くバラードです。のちにアルバム『Fantôme』へ収録され、活動再開期を象徴する代表曲として定着しています。
「花束を君に」のトピックス
つらい時に聴く歌｜ただ隣にいてくれる9曲
夏の終わり、心に寄り添う歌です。
新学期や月替わりの朝、学校や職場に向かう足が重いとき。防災訓練の知らせに胸がきゅっとなる日。励ましよりも、ただ静かにそばにいてくれる音楽だけを選びました。落ち込んだ時や眠れない夜に、そっと寄り添ってくれるような曲たちです。
宇多田ヒカルの人気歌詞
「宇多田ヒカル」について
宇多田ヒカルは、日本のシンガーソングライターです。1999年のアルバム『First Love』が日本史上最高のセールスを記録し、その後も多彩な作品で評価を得ています。2010年代の活動休止を経て、2016年に『Fantôme』で本格復帰し、以降も『BADモード』など意欲的な作品を発表しています。
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