歌:吉田拓郎
作詞:岡本 おさみ
作曲:吉田 拓郎
人ごみがとぎれてる裏通りで
携帯電話をにぎった少女の
栗色の長い髪がゆれてる
午前0時をすぎてるよ
最終はまだあるさ
もの欲しげな視線の中
親はいるんだろ、家も
今夜、なにかに夢中になれたかい
眠りは君を、きれいにするだろう
なにをいっても、うるさいだろうけど
ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい
静けさのなかでは落ち着かない
さびしさ隠して、はしゃぐ少女の
あどけない瞳はなにを見つめてる
楽しければ、それだけで
満足だというんだね
その若さが、まぶしいほど
時を輝かせる、けれど
今夜、なにかに夢中になれたかい
眠りが君を、きれいにするだろう
なにをいっても、うるさいだろうけど
ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい
コンクリートを積み上げた街角で
少女の白い素足と微笑は
可憐な花のように、はかなすぎて
笑い転げて、気が抜けて
道端にしゃがみこみ
そのやさしさ、すりへらして
夜に座りこむ いつも
今夜、なにかに夢中になれたかい
眠りは君を、きれいにするだろう
なにをいっても、うるさいだろうけど
ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい
今夜、なにかに夢中になれたかい
眠りが君を、きれいにするだろう
なにをいっても、うるさいだろうけど
ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい
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