まるで大理石のように/吉田拓郎 歌詞

吉田拓郎の「まるで大理石のように」歌詞ページ。
「まるで大理石のように」は、作詞:松本隆、作曲:吉田拓郎です。

「まるで大理石のように」歌詞

歌:吉田拓郎

作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎

月の灯りを 絵筆でといて
君は薄絹 ひもといてゆく
男の心 あやつる糸を
そう生まれつき 知ってるんだな
美しい女はそれだけで罪だ
抱きたいと言わせる仕種まで知ってる
まるで大理石のように君は女になった
まるで大理石のように大人になった

紫の空 星座は巡る
夢は西へと 船をこぎ出す
「好きだよ」なんて 口ばしる時
くちびるに指 押し黙る壁
心より確かに透き通る身体
身体より確かに形のない心
まるで大理石のように君は冷たくなった
まるで大理石のように冷たくなった

昼は無邪気な 猫の瞳が
振り向く夜に 豹の眼になる
女はひとつ 年をとるたび
仮面もひとつ ふやして生きる
いく針か縫われた傷あとが痛い
心ならなおさら 傷あとが深い
まるで大理石のように君は女になった
まるで大理石のように大人になった

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