歌:金井夕子
作詞:伊達歩
作曲:松任谷正隆
冷めた過ぎる西風 停車場に独り
潮騒に頬を切られて 海を見つめてる
もうすぐ低い屋根に 風花は舞って
連れて来た笑い顔まで 海に吹雪いてしまう
夏から冬へ 秋も来ぬまま
氷の海は 悲しみばかり
時に残されたまま 愛の日を浮かべ
時に残されたまま ひとつずつ捨てて行く
引き返せるものなら 優しさの中へ
このまま涙もふかず 飛び込んで行きたいわ
夏から冬へ 秋も来ぬまま
過ぎたあの日は 遠のくばかり
過ぎて行く人は皆 残されたものが
辿り着く停車場の 冷たさが解らない
夏から冬へ 秋も来ぬまま
氷の海は 悲しみばかり
週ぎて行く人は皆 残されたものが
辿り来て見る海の 冷たさが解らない
冷たさが解らない
冷たさが解らない
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