歌：遠藤賢司
作詞：遠藤賢司
作曲：遠藤賢司
小鳥なんか囀り まるで何事もなく快晴だ
でも俺はすっかり歳をとってしまったような気がした
俺は一体何のために生まれて来たんだろう
俺はまだまだやりたいことが沢山あるんだよ
畜生 俺はもう歌なんか歌えない
あっ 墓場の猫のみいこがお気に入りのサクランボの木の下でお昼寝をしてる
サクランボの花がぽつりぽつりと咲き始めた
おぃ みいこ良かったね
あぁ やっぱりみいこのお腹が大きい ゴメンネみいこ ゴメンネ
そうゴメンネ 僕は風呂場で君の背中を流してる
「久しぶりね」って君は嬉しそうだ
僕は「ゴメンネ」って君の背中を流す
あっ 郵便屋さんがバイクでやって来る
あぁ なんて好い音なんだろう
やがてうちの赤いポストに郵便物を落とす あぁ何て優しい好い音なんだろう
僕は思わず玄関の扉を開けて「ご苦労様」
バイクにまたがった若い男が「あっどうも」って
心細かったんだね そう言って欲しかったんだね
ごめんね いつもそう言って欲しかったんだね
ウンいいな もうちょっと もうちょっとだけ頑張ってみようかな
小鳥なんか囀り まるで何事もなく快晴だ
そうだよ こんな夢はさっさと片づけて皆んなで･････お花見に行こう
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