歌：久宝留理子
作詞：久宝留理子
作曲：井上ヨシマサ
携帯電話を握ったまま 目がさめた
誰と話したのかさえ 覚えていない
ただ きのうの夜はたくさんの流れ星が降ったことは知っている
流れ星を見たことがないの笑って 夜の公園に連れ出した人
彼はきのう誰かと 夜空の星をふたりじめできたのだろうか
想い出す回数が減っただけで なにも変わらない
きのうの夜は きのうの夜は
きのうの夜は
取り込んだ洗濯物は 山積み
ソファのはしっこに 追いやられている
今日は上手にたためそうにない なんにもする気がしない
だから 笑えそうな番組を探してチャンネルが一周してしまった
のどが乾いて 水をそそごうとしたグラスも割れてしまった
悲しみと不安が 窓ガラスにくっついていた
きのうの夜は きのうの夜は
きのうの夜は きのうの夜は
きのうの夜は
ひとりぼっちでも 愛せるだろうか
おなじように 生きていけるだろうか
また 誰かを愛せるだろうか
おなじように 信じられるだろうか
少しでも 明日は遠くに行きたい
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