歌:辻仁成
作詞:Hitonari Tsuji
作曲:Jinsei Tsuji
日曜日の朝 することもなく 月曜日の朝 停滞し
つつ 火曜日の朝 エンジンかけて 水曜の朝 祈
ることもなく 木曜日の朝 センチメンタル 金曜
日の朝 少し努力して 土曜日の朝 茫然自虐 日
曜日の朝 また歌ってる 今日やり残してしまったこ
とを 明日が引き受けてくれるはず ガラスに反射
するだけの光りと ただやり過ごすだけの日常 ラ
ジオから流れる九・坂本 夢でも見てるような毎日
まるで生きてるような錯覚 薄ら笑いを浮かべてみ
ながら 今日もまた自己嫌悪に陥り このままでい
いのかと振り返る hey! 路地裏に幻の光り射す
日曜日の午後 誘われるまま 初体験のデモ行進
見ず知らずの人たちにまぎれ込んで 輝く未来切望
してる 通りの反対歩いて行く 楽しそうなカップ
ルを横目に いったい自分は何をしたいの いった
いどこへと向かってる 変わり映えしないこの日常
幻なんかで終わらせたくはない 自分の居場所で
踏ん張ってみる 試行錯誤の連続 生きてーるのか
死んでーるのか わからなくなってる今の自分 好
きでいいのか嫌いになるのか 曖昧で無頓着なお前
と 感情の海を渡りきれ 漂流するだけの昨今
hey! 路地裏に幻の光り射す
幻の光り 儚いこの世界の 導く光りに 何もかも
委ねてみたい
夢を見ていた まるで生きているような なんて
白々しい現実の光り
日曜日の朝 まだ揺れている 夜疲れたせいかもし
れない 月曜日の朝 まだ揺れている アルコール
のせいに違いない でも悲しい気持ちは癒えない
だからみんな踊り続けるんだね 不意に現実が押し
寄せる 何か急に夢が冷めるように そんな日常に
僕はいて でも僕が僕であるためだけに 僕は僕な
りにやってきた この世界と宇宙の彼方で 生きと
し生けるすべての命 暗闇や自由と向かい合って
不安や苦しみを解き放て この路地の光りに飛び込
む時 今この瞬間生きていること この瞬間僕が生
きること hey! 路地裏に幻の光り射す
幻の光り 儚いこの世界の 導く光りに 何もかも
委ねてみたい
夢を見ていた まるで生きているような なんて
白々しい現実の光り
幻の光り 儚いこの世界の 導く光りに あるだけ
の希望重ねてみたい
夢をまた見た まるで生きているような なんて眩
しいの現実の輝き
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