歌:織田哲郎
作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎
そこにまだ燃えかすがあるのなら
もう一度 命の火を燃やせ
その先へ まだ止まる時じゃない
痛む足 引きずったままで行け
あの日から何を信じて
何を夢見ていたんだろう
破れかけのポスターはもう
答えてくれはしない
あの歌はもう聞こえない
吹きすさぶ風の中 凍えた言葉は
どこへも届かぬ言い訳ばかり
そこにまだ想いがあるのなら
もう一度 命の火を燃やせ
帰らない時間(とき)を嘆くより
もう一度かすかな光を探せ
未来と呼んでた日々に
裏切られたって言うのかい
それとも裏切ったのは
自分の方だったり
古くなってた地図だったり
吹きすさぶ風の中 それでも枯れずに
咲いている花がまだそこにあるなら
そこにまだ燃えかすがあるのなら
もう一度命の火を燃やせ
いつの日か嵐が去ったあと
青空の下できっと笑おう
もう一度
命の火を燃やせ
もう一度
命の火を燃やせ
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