歌:うたいびとはね
作詞:本多哲郎/安岡信一
作曲:本多哲郎/安岡信一
僕しか知らない音が響いた
右手にナイフを持ってた
ガラスに映る僕は幻
窓を叩く砂なのか
この壁を乗り越えれない僕に
悠然と乗り越えた君は
愚かなほど変わらぬ世界で
壊れそうな笑顔で照らす
風に打たれ雨に濡れてた
いっそこのまま溶けてしまいたい
どこかで聞いた声が響いた
裸足でナイフを持ってた
通り過ぎてく人は幻
風に舞う夢なのか
モノクロに過ぎてゆく僕は
どうやら上手く馴染めないらしい
木の葉揺れる ゆらゆらゆらり
君が笑う ゆらゆらゆらり
手を広げた ナイフが落ちた
少年の目にあの日が見えたんだよ
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