歌:Tama
作詞:Tama
作曲:重永亮介
人混みをかき分けて
急ぎ家路へ向かう
相変わらずこの時期は
いつもほんの少し肌寒い
街灯がまたひとつ
ポツリ闇を照らせば
帰り道降りそそぐ
フワリ淡い薄紅のシャワー
誰にも遠慮もなく
吹き荒れる風の中
気がつけばひとりぼっち
夢の続きを春の歌に乗せて
舞い散った花びらに染まった
見慣れた交差点
時は流れ 離れ離れ でもいつかまた…
どこまでも続く地平線の
どこかで出会えたなら
大人になった私達は
遠い日の何を話すかな
ぼんやりと思い出す
ユラリまぶた閉じれば
浅い夢追いかけて
いつの間にか眠りについた
予報もあてにならず
降りしきる雨の音に
目覚めればひとりぼっち
静寂の夜にこぼれ落ちた涙
澄みきった青空の彼方
眩しく揺らめいた
桜吹雪 君はいまも覚えてるかな?
いつまでも叶わないままの
小さな約束とか
たまにはフッと思い出して
くれてたりするのでしょうか
遠く青く光る
星のカケラ集めれば
錆びついた時計の針が動き出す
君のもとへ駆けて行くよ
舞い散った花びらに染まった
見慣れた交差点
時は流れ 離れ離れ でもいつかまた…
どこまでも続く地平線の
どこかで出会えたなら
大人になった私達は
遠い日の何を話すかな
桜吹雪 君と見てた
あの頃のままだといいな
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