歌:奥井亜紀
作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀
夕陽に背を向けて
遠回りした帰り道
少しだけでも話せたら
重い荷物を忘れていられた
抱えた悩みごと
制服みたいにお揃いだったのに
たどりついた答えは
それぞれに違う扉の向こう
正しい道の上にもみずたまりはできる
歩いても走ってもしみこむ北風
僕らが未来に描いた夢は
笑われてゴミ箱に捨てられた
夕陽だけが背中を抱きしめて
見守ってくれた
ひとりじゃなんにもできないけれど
足りないものはいつもそばにある
ひとりじゃなくてひとつのかけら
つながっている みんなでひとつ
雑草が花をつけた
ゴミ捨て場の隅からはじまる
いちばん早い春に
誰もまだ気づいてはいないけれど
勇気をくれた笑顔は小さな日だまり
すべてを投げ出して励ましてくれた
僕らが夜空に描いた夢は
星座の上から滑り落ちた
地上で輝ける場所を探して
転がり続けよう
ひとりじゃなんにもできないけれど
足りないものはいつもそばにある
ひとりじゃなくてひとつのかけら
つながっている みんなでひとつ
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