歌:ナナムジカ
作詞:稲葉 エミ
作曲:243
膝を抱えて泣いても 誰も拾い上げてくれない
どうか あの人のところへ 気持ちだけ連れていって欲しい
何をするにも ふたりだった
身体半分もぎ取られたみたいで
痛みに耐えられなくなったら
もういいよ
さあ 顔を上げて
動き出す太陽が 世界中の涙を乾かすから
泣くだけ泣いて
悲しみの果てに 花が咲くなら
どこへ向かえばいいかも 分からなくなるくらいに
深く あの人がすべてで つま先まで全部染められてた
息を切らし 坂道を登る
向こう側が見えなくて 立ち止まる
この道に続きがあることを 信じたい
でも 自分らしく生きるのは
思うより難しいことなんだね
誰のために生まれて来たの?
風に揺るがない 花になりたい
想い出は ひとつぶ残らず
土に返し 封じ込めてしまおう
優しさが芽吹く頃はきっと
笑えるよ
だから 顔を上げて
動き出す太陽が 世界中の涙を乾かすから
泣くだけ泣いて
悲しみの果てに 花が咲くなら
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