歌:小田純平
作詞:masaru
作曲:JunpeiOda
小さな町の駅のホームで
我が子に夢を託した父
餞別がわりの手編みのマフラー
母の匂いがした
貧しさゆえの寂しさを
埋めるように働いて
誰にも言えない痛みに
人の温もり恋しくて
古びた家に明かりはもう灯らない
思わず涙あふれて
あの日のマフラー
顔うずめれば、、、
母の匂いがする
病の床で微笑みながら
「これでいいよ」と語った父
消えゆく記憶の中 あの日のマフラー
母は忘れていた
手にしたものも多いけど
寂しさ消せぬ虚しさよ
誰にも言えない痛みに
人の温もり恋しくて
古びた家に明かりはもう灯らない
思わず涙あふれて
あの日のマフラー
顔うずめれば、、、
母の匂いがする
古びた家の桜は今も咲き誇り
どんなに時がすぎても
あの日のマフラー
顔うずめれば、、、
母の匂いがする
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