歌:つばき
作詞:一色德保
作曲:つばき
どんな夢も光もいつかこの手で 捕まえられるって思ってた
歳を重ねる度に現実を知った 何処にでもある話だろう
僕ならもうこれ以上 傷付かぬように
都合の良い大人になる 大人になろうとする
それがいつだって 一番やるせなくって
今でもまだ子供のフリして
結局僕らはないものねだりだ 欲しいものなどここには無いんだって
そんな勘違いを繰り返してまだ 探し続ける
変わるためにいつも何か 捨てようとしていた
誰かの何かのせいにして 振り回されてばかりの
ちっぽけな僕のせい 傷付けてばかりでごめんよ
どんなに考えても見えやしない
答えも無い約束も無い僕らの夜が来る
それがいつだって一番怖いけれど
今でもまだ信じたい理由
結局僕らはないものねだりだ 流した涙も忘れてくんだ
そんな感情を繰り返してまだ 探し続ける
失って気付いた僕らの日々に 今も消えない青い春の鼓動
後悔しないように突き動かす声 きっと今もそれが全て
結局僕らはないものねだりだ 欲しいものなどここには無いんだって
そんな勘違いを繰り返してただ 探し続ける
僕らはないものねだりだ まだ見ぬ世界を追いかけたいんだ
そしてありふれた僕らの朝に また歩き始める
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