作詞:太志
作曲:太志
学校の裏庭に咲く向日葵の種をかじった夏を
秋晴れの空の下で やみくもに走り繋いだバトンを
まっさらな雪の道に はしゃいで足跡をつけたことを
桜の季節がなぜか 少しだけ切ないということを
一つも忘れたくないよ 別れの風が吹いた日も
僕には全て必要なことだったよ
子どもながらに知っていった 子ども同士で知っていった
そこにはいつだって「キミ」がいた
ねぇ
今日のことをいつか 独りじゃなくって
あなたと笑って 想い出せるように
何気ない言葉のその温かみや 仕草の一つ一つを噛み締めれば
幸せという花は 季節を問わず咲くもの
12月の風をあつめる 向日葵のように
教室の中でずっと お喋りしてられる訳じゃないから
そう 道は狭くなって 独りで歩かざるを得なかった
でも 音楽と一緒にしゃがみこんだ日を覚えてるでしょ
そう 音楽と一緒に立ち上がった日を覚えてるでしょ
過去を膨らませるほど 未来を膨らませるほど
今っていう空気が薄まるのだろうか
いずれにしたって1人の心の持ち主として僕は
生を授かった
どんなこともいつか 喜びだったと
あなたと笑って 想い出せるように
遠いふるさとには あんなたくさんの
笑顔が咲いてたねって 想えるように
夢を見て 見失って 探し合って ここまで来た
空いっぱいに 祈りを奏でるように
今日のことをいつか 独りじゃなくって
あなたと笑って 想い出せるように
何気ない言葉のその温かみや 仕草の一つ一つを噛み締めれば
幸せという花は 季節を問わず咲くもの
12月の風をあつめる 向日葵のように
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