歌:秦基博
作詞:秦基博 作曲:秦基博
体温の上昇が 伝わっている気がして
目蓋を開けるのを躊躇した
二秒後の私たち これが最後だとわかって
無理して ふたりとも ほほえんだ
この棘は抜けないままでいい
ずっと 忘れないでいるから
さよならくちびる
私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら
さよならくちびる
私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ
灰色の後悔が 世界を塗り潰しても
君だけ 鮮やかに 映るんだ
この歌はどこへも届かない
きっと 空に消えていくだけ
さよならくちびる
それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと
さよならくちびる
あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ
自分の弱さを 重ねて ごまかして
これ以上はもうダメだよね
つめたいくちびる
君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの
ほどけるくちびる
私は でも 確かに 救われてたんだ
さよならくちびる
私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら
さよならくちびる
私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら
秦基博は宮崎県生まれ、横浜育ちのシンガーソングライターです。2006年11月8日にシングル「シンクロ」でデビューしました。叙情的なソングライティングと“鋼と硝子で出来た声”と称される歌声が特色です。代表曲に「ひまわりの約束」「鱗(うろこ)」「アイ」などがあります。
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