歌:霜月はるか
作詞:下村陽子
作曲:下村陽子
遠く遠くから
響くその歌声は
確かな道標(みちしるべ)
約束を交わした大地
旅人が刻む生きた証
花の色は残酷な運命さえ
変えてゆく
悲しいほどに鮮やかな
記憶を頼りにして
遠い未来を見つめてる
甘く香るのは
時の狭間に咲く花
胸を衝く憧憬(しょうけい)
照らす月さえも滲んで
欠けてゆく日々に想い馳せる
やがて巡る運命の螺旋の中で
残される風の歌が
いつの日か君に届くだろうか
たとえ夢の奇蹟でも
花の色は残酷な運命さえ
変えてゆく
悲しいほどに鮮やかな
記憶を頼りに
いつか君が忘れても
僕はずっと抱きしめる
泣きたいほど鮮明に
紡がれてゆく
風の調べと
巡り巡ってく
星を散りばめた
歴史の羅針盤
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