ユーカリ/suzumoku 歌詞

suzumokuの「ユーカリ」歌詞ページ。
「ユーカリ」は、作詞:suzumoku、作曲:suzumokuです。

「ユーカリ」歌詞

歌:suzumoku

作詞:suzumoku 作曲:suzumoku

東の光を受けて 誰かが淡く手を振る
群れをなして飛び交うハトを 数えかけたホーム
見なれた七号車に 揺られる無言の命
ささやかな時の中で 満ち欠けを続ける

読み終えた小説に 描かれた町が
あまりにも美しすぎて 目を上げるのも怖かったんだ

疲れた言葉は伏せて 俯き改札を抜ける

何かを求める日々が 誰かを傷付けてゆく
高架下をくぐり抜ける 振り向くこともなく

流れ去る電車に指を走らせて
途切れた先に見えていた あの町を今歩いている

答えは風に託して 解き駅前を過ぎる

空回る日常に紡いだ思いが
少しでも染み渡ればと 調べに乗せて・・・
窓際のユーカリは光を集めて
片付かない部屋の隅を 今もほのかに照らしている

あけた明るい空を 見上げて坂道を下る

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