歌:乙三.
作詞:大竹創作
作曲:大竹創作
風がそっと夕暮れ蝉時雨 勤め帰るシャツの背中が夏模様
楽しげに薫る祭囃子 急ぐ浴衣ぼんやり思い出重ねる
はしゃぐ暑さが闇(止み) 懐かしい夜が来る
季節に踊る体 裏腹に泣く心 優しいこの街
陽炎揺らめくが如く遠ざかる日々 胸の中にだけ残る景色
俯くのは止そう 見ないべき走馬灯 昨日を越す明日だろう
咲く花の形は向日葵 夜に消えたあの娘その影咲いた花火
遥か空届けと風鈴 汗の疲れ癒せと不意に鳴る氷
挫けてたと気付く 守られてたと気付く
盆に踊る仕草 あの年も感じたっけな 優しいこの街
帰ろう初めての鼓動忘れ得ぬ恋 胸に沁みるほど痛い想い
俯くのは止そう 曝け出す 大丈夫言えるだろうありがとう
あぁもう 互いに嘘ついてまで愛などよそう
あぁ今日 この街に居てよかった よかった夏で
陽炎揺らめくが如く遠ざかる日々 胸の中にだけ残る景色
俯くのは止そう 見ないべき走馬灯 昨日を越す明日だろう
帰ろう初めての鼓動忘れ得ぬ恋 胸に沁みるほど痛い想い
俯くのは止そう 曝け出す 大丈夫言えるだろうありがとう
あなたに
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