作詞:大川毅
作曲:大川毅
ヒグラシの声を聴く その日暮らしの夏
昼寝して目を覚ますともう日は暮れている
汗いっぱいかいて喉が鳴る 冷蔵庫のお茶を飲もう
おだやかに時は過ぎる ケータイは今日も鳴らず
髪の毛もヒゲもツメも伸びっぱなしの夏
タバコノケムリにいぶされて蚊もハエもいぶかしげに
汗いっぱいかいて働いてた急行列車の日々
汗いっぱいで子犬とじゃれる各駅停車の日々
そんなに焦らずにゆっくりといこう
そんなにまあ生き急がずにゆっくりと死のう
一丁前に日に焼けて顔の熱がとれず
水風呂に足だけ入れて涼をとる夏の宵
友いっぱい来れば楽しけれ お土産のビールは嬉し
開けっ放しの扉を開けてひょっこり顔を出すだろう
明日こそいや明日こそいい曲が書けるだろう
先人のあの名曲をリョーガできたらなあ
腹いっぱい食って飲んで寝て夜中は忙しい
油断してると朝になる 今日も何もできぬまま
ヒグラシの声を聴く その日暮らしの夏
昼寝して目を覚ますともう日は暮れている
もう日は暮れている
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