作詞:向井秀徳
作曲:向井秀徳
ゆれている日曜日 すり抜ける人混み
雨上がりの空は黄色い 気持ち晴れたつもり
東京湾に群がるミヤコカモメの集団
くちばしに食わえたどっかの国のゴミ袋
体毛は白と黒とねずみ色の合間
腹ん中、コンクリートが詰まっていっぱい
反射した品川の鈍い光 まどわされてふらつき
肌、ただれる雨が酸性 染みこんでとてもむずかゆい
夢に触った跡がない 流されていつのまにか消えた
赤くさびた釘 心臓に刺さったまんま
心臓に剌さってる 赤くさびた釘を早くぬいて
心臓に剌さってる 赤くさびた釘を早くぬいて
終末思想ずっと漂う街の気配
でも終わりはぜんぜんやってこないみたい
300円の傘の先端を地面に突き刺す
手ぶらで歩き出す 雨はもう降ってない
砂漠に。砂漠のどっか真ん中に
砂漠に。砂漠のどっか真ん中にいるかんじ
割と意外なほど、とてもさびしい
ゆれている日曜日 すり抜ける人混み
雨上がりの空は黄色い
Yeah・・・
割と・・・さびしい
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