僕の唄/生田敬太郎 歌詞

生田敬太郎の「僕の唄」歌詞ページ。
「僕の唄」は、作詞:生田敬太郎、作曲:生田敬太郎です。

「僕の唄」歌詞

歌:生田敬太郎

作詞:生田敬太郎 作曲:生田敬太郎

ボクがどうしてこんなに貧しい表現を
あらんかぎりしぼり出して
売れもしないまずい唄を作るのか
その答えは明瞭です
唄はボクの夢が自由に
誰にもじゃまされることなく
きままに支配することのできる
唯一の王国だと思うからです

悲しみに打ちひしがれて
街中をあてもなく歩いているとき
どうしてあの人達は黙って僕の前を
通り過ぎて行くんだろう
こんなにもボクが悩んでいると言うのに
こんなに足もとが確かでないのに
ああ人のかよわぬ古びた路地など
静かすぎて嘔吐もしない

この陰険な冷たいボクの愛撫を
期待して尻尾を振り振り
一生懸命愛嬌をふりまく野良犬に
どれほどのなぐさめを感じるか
だからボクは彼等を
賛美せずにはいられません
だからボクはいつもこの裏道を
口笛吹いて帰って来ます

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