歌:tacica
作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
限りない日々の逃走劇
有り余る人生とは良くぞ云った
風当たりにも堪えない顔で
繋がれたまま動けないですか?
立ち向かう振りの妄想癖
かなり上手な奴等と語り合って
諦めで観る夢もない夜に
縛られたから動けない
自分に良く似た動物を
思い出して満足げ
肺も心臓みたいに脈打つ
もう分かり切った生命に別れを
遠回り
追い越して欲しかった
僕だけの居場所は無いからさ
帰り道が哀しくたって当然だった
動物と呼べる程
動く訳でもない僕等と
その生活は温い太陽だけで
又 間違えて仕舞える
勝ち目ない日々の延長戦
棚に上げただけ
胸を撫で下ろして
褒められる迄 動けないから
暫くは未だ動けない
自分に良く似た動物も
この未来に退屈で
あの自分さえ偉大に見えたら
もう分かり切った生命に別れを
遠吠えが喜び合う空の下
僕だけが声を枯らした事
分かっているんだけど
まだ止めようとしない
どうか日を改めてと云うなら
始めから無い事にして欲しい
何だって出来るのなら
何だって終われるのに
遠回り
追い越して欲しかった
僕だけの居場所は無いからさ
帰り道は哀しくたって当然だった
動物と呼べる程
動く訳でもない僕等も
その生活も
何だって出来る事を
又 間違えて覚えるよ
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