歌：神谷浩史
作詞：こだまさおり
作曲：板垣祐介
交差点でひとり あげかけた右手を
ポケットにしまって 風と並んだ
季節がいたずらに かき回す記憶は
昨日のことみたく また鮮やかに
こっちのことは おかまいなしで
君が呼ぶ声が、愛が、優しい目が
今でも不意に責める
感傷的な僕をまた笑っているのかな
あの日最後にくれた笑顔が
春風とやってきた
深呼吸するように 歩いてた時間は
きっと歩幅だって 違ってたハズで
いつも左側を 無意識にかばって
そんな習慣さえ ねえいつの間に
日射しの中に 溶けていったんだ
君のいた日々も、嘘も、切なさも
やわらかな温もりで
そこにあるともう少し信じてもいいだろう?
元気でいてと風の行方に
目を細め 願ってる
君が呼ぶ声が、愛が、優しい目が
今でも不意に責める
感傷的な僕をまた笑っているのかな
あんな嘘も、切なさも、懐かしさに変わって
いつかそれも忘れてく 僕たちでいいよね
あの日ふたりの涙に吹いた
春風を見送るよ
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