歌:織田かおり
作詞:日山尚
作曲:安瀬聖
長い旅の終わりの色は
瞼の裏の夕闇の空
好きな星を繋いで
新しい星座を描こう
ねえ 指でなぞった軌跡に
この願いをのせて
ふたりの未来叶うように
重ねた手のひらを温めて
心も君の温度に溶けてゆく
触れるたびに満ちるものを
きっと愛と呼ぶの
孤独が塗り替えられた奇跡の中で
幸せとは気づくことだと
教えてくれた君を抱きしめた
白い夢に微睡みながら
夜明けを知った透明な空
淡い星を繋いで
懐かしい記憶を廻(めぐ)る
ひとつずつ数えた刻も
すぐ過ぎた季節も
ふたりの道へ続いている
零れた涙さえ輝いた
心に優しい詩(うた)が降りそそぐ
傷あとから あの痛みが手繰り寄せられても
光が射し込む場所へ辿り着いたら
そこからまた歩いていこう
希望をくれた君に寄り添って
無数の星の中で選んだ明日なら
どんな世界だろうと
君とふたり迷わず行ける
心が君の笑顔に溶けてゆく
いつの間にか空気になる
それを愛と呼ぶの
光が射し込む場所はここにあるから
遠い未来 誓う代わりに
希望の朝に君を抱きしめた
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