歌:高松範子
作詞:いで はく
作曲:遠藤 実
雪の深さは情けの深さ
心かくしても
吐息が燃える
私は能登の女です
一年一度の篝火の
祭りの夜は身をやいて
あゝ夜叉になる
ふたり歩いた朝市通り
せめてひと時の心の妻ね
私は能登の女です
恋しさ重ねて艶になる
輪島の塗りと同じよに
あゝ染まりたい
ついてゆきたい心は痛い
想い届かない
運命のつらさ
私は能登の女です
涙をかくした日本海
鴎の唄をなぐさめに
あゝ待っている
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