歌:つるの剛士
作詞:谷中敦
作曲:沖祐市
突然訳も分からずに
泣きたくなる海のそばで
乾いたリズム聴こえたら
軽くなって歩き出せる
遠くまで響いた賑やかな声
聴いてただけの去年だったけど
次にはきっと変われるかもと
待ちつづけてた夏がやがて来る
遠慮もせずに照らす太陽
素足で走りだす無邪気な人
大切にした思い出だって
砂だらけで笑えてくる筈だから
羨ましいと思っていても
妬んだりで動けなくて
遠回りしてきた過去脱ぎ捨てて
裸になれたらいいと思ってた
寂しい言葉忘れるほどに
自由になれる夏がやがて来る
去年の夏に忘れたものは
まだあの海にあると思うけど
波のしぶきに砕けて欲しい
潮風に乾く涙も爽やかに
ざわめく夏の海岸
一人だけ来ない
いつも気にしているけど
海を見つめて
ただ黙りそう
だから無理して笑うようにしてた
泣いてたなんて分からないように
ずっと泳いでた君だったから
去年の夏に忘れたものは
まだあの海にあると思うけど
波のしずくに融けて欲しいと
ずっと待ちつづけてた夏が近づいてる
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