歌:長谷川明子
作詞:濱田貴司
作曲:濱田貴司
帰りを待つ ながい時間も 大切なふたりの世界だって
君は言ったね 白くなった 手をかくして
ほとんど毎日 待たせる僕を いつも笑顔で迎えてくれる
もちろん嬉しいけど ときどき不思議になるんだ
気付かれないようにして じっと横顔を見つめていたら
ある日突然 二人が終わる そんな気がしたよ
いやだよって 叫びたくなった 心が 痛かった
晴れた日 自転車の後ろに 君がいなくちゃ
好きだよって 言わなくなって どのくらい 経つのかな
もっとやさしくなれるね いつも
向かいの電車 ホームで大きく手をふる 君が照れくさくって
発車まぎわに ひとつ 首を振って合図した
気付かれないようにして すぎてゆく窓に目をやったんだ
少し寂しそうな顔して やっぱり笑うきみがいた
好きだよって 叫びたくなった
言葉なんか無くたって わかりあえると 思っていた 君は強いから
いつだって 君は一人で 僕らのバランスをとっていた
そんなふうに笑って
いつのまに 記憶が曖昧になっていて
君にもらった言葉を 思い出せなくて
大切な記念日も忘れてた ちゃんと謝ってないね
このままじゃ 君はいなくなる
いやだよって 叫びたくなった 心が 痛かった
自慢の新しい車に 君がいなくちゃ
好きだよって 言わなくなって どのくらい 経つのかな
もっと もっとやさしくなるから
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