歌:南條愛乃
作詞:松井洋平
作曲:丸山真由子
誰もいない夜の浜辺、裸足で歩くとき
月を揺らす潮騒が懐かしいのはなぜ?
願いや、喜びや、悲しみに零した涙が
「ここにいるよ」と呼びかけてくる声に聞こえたから
一つ一つ想いを込めた言葉たちが雫になって (Time goes by…)
落ちるときに鳴らす音に似ていると気づいたんだ
雨になって 流れになって 知らない景色巡りながら (Time goes by…)
出会い、別れ、繰り返して ここへ帰ってきたこと 告げてくれた
波の際で立ち止まると、素足が砂を纏い
浚われてく足跡と移り変わっていく
殻の無い砂時計 その意味を教えてくれるの
大切なのは過ぎたことじゃない、今を感じること
一つ一つ想いを込めた言葉たちは降りしきって (Time goes by…)
いつの間にか滲むみたいに消えてく儚いもの
雨のような その一雫 誰かの胸に染み込んで (Time goes by…)
触れた時に生まれる想いの小さいひとかけら 運んでいく
遥か遠く響く雨音 時を超えて響く潮騒
一つ一つ想いを込めた言葉たちが雫になって (Time goes by…)
落ちるときに水面に映った月を揺らしたのは
きっと、きっと その雨粒が 時の川を流れてきて (Time goes by…)
今はここにいる私ともう一度出会うための 約束でしょう
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