歌：つげゆうじ
作詞：里村 龍一
作曲：徳久 広司
窓にチリチリ 鳴る音は
てるてる坊主の かわりよと
おまえが吊るした ガラスの風鈴
はずし忘れて 行ったまま
夏秋過ぎても そのままで
マイナス一度の 真冬に鳴いてる
別れても はずさない
それほど愛して いたんだね
冬の風鈴 もう泣くな
ふたり戻れる 道はない
長く一緒に 暮らすうち
何故だか顔まで 似てきたね
皆んなは夫婦と 思っていたよね
窓に初雪 降っている
今年は十日も 遅いとか
変わってないのは この街だけだよね
こんな日は 温かい
鍋でも肴に 飲みたいね
冬の風鈴 もう泣くな
今も待ってる 訳じゃない
どうしてる 倖せに
暮らしているなら それでいい
冬の風鈴 もう泣くな
明日の朝には はずそうか
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