歌:MintJam
作詞:TERRA
作曲:setzer
転がる下駄の足音
花火大会の帰り道
不思議と無言も今は
気にならない晩夏の香り
ポケットから取り出した
線香花火が嬉しくて
松葉火花の爆ぜ音
もう少し傍にいられる
落とさぬように
小さな火が 風に吹き消されないように
見守りながら このぬくもり
いつまでもここにありますように
廻り続けてきた恋は今
足を止め影を並べて
ふたり過ごしてきたこの夏を
忘れまいと誓ってる
柔らかい柳の火に
目を細め憂いの表情
眠くなるほど落ち着く
何にも代え難い時間
その身を削り
震えながら 花を咲かす小さな玉の
力強さと儚さの和
まるで心を描き出した様
廻り続けてきた恋は今
足を止め影を並べて
ふたり過ごしていくこれからを
幸せにと祈ってる
できることならこのままずっと
この命が燃え終わる日まで
傍にいられるように願いを
込めて仰ぐ天の川
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