作詞:松川ケイスケ
作曲:LACCO TOWER
ばらばらに砕け散り 置いて来た夢の骨
からからに乾く皮 縮んでく心臓の方へ
白黒模様の雨が 降り注いだトーンは0
「絶望」の少し手前 「充実」は彼方の向こう
「死にたい」と言える余裕 画面の中まるで女優
菖蒲色の胸の裏で 化粧をして
3、2、1 アクション
鮮やかに飛び散った 未来の粒は何処へやら
追いかけて追いかけて それでも分かんねえや
華やかでどす黒く 被さってくる「明日」とやらよ
どうせなら無限地獄 鬼でも連れてこい
ばらばらに砕け散り 置いて来た夢の骨
からからに乾く皮 縮んでく心臓の方へ
瞳をぐるりと回し 覗き込んだ自分さえも
真夜中のライトみたい 見えない場所が多すぎて
「なりたい」と言った君が 笑いながら輝いてる
その景色が胸の裏に お邪魔をして
騒ぎ出す
灰色の脳内に 柔らかな光を灯す
叫んでも叫んでも それでも変わんねえのに
何気ないその声が まるで全てを 赦すように
細い腕握りしめ 千切れるほど引っ張った
ばらばらに砕け散り 置いて来た夢の骨
からからに乾く心臓 沁みていく君の声
鮮やかに飛び散った 未来の粒をまた探す
追いかけて追いかけて それでも分かんねえけど
華やかでどす黒く 被さってくる「明日」とやらよ
どうせならオレンジの 光も連れて来い
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