歌:真空ホロウ
作詞:松本明人
作曲:真空ホロウ
モノクロの雪が降る
真夜中の線路沿い
冷え切った身体だけ
あとは全部嘘だったのさ
全てを愛せると思ってた
全てを許せると思ってた
彼に見せる知らない笑顔も
君がいつも帰っていく場所も
いっその事もっと早いうちに
浅い夢で終わっていればなんて
君にとって僕が何者か
ハッキリしたけど認められない
何もかも捨て去って逃げたくて
着の身着のままで飛び出す部屋
すれ違う恋人たちの群れ
聖なる夜が僕を笑うよ
モノクロの雪が降る
真夜中の線路沿い
冷え切った身体だけ
あとは全部嘘だったのさ
この道は君と歩いた道
はじめての夜に寄ったカフェも
いつの間にか潰れてしまっていた
はじめからすべて嘘みたいに
記憶の糸を紡げないように
白々と僕を拒む世界
雲間から覗く無関心を
見上げたまま迎えたクリスマス
モノクロの雪が降る真夜中の線路沿い
冷え切った身体だけ
あとは全部嘘だったのさ
月が今日を跨ぐ頃
残された幻も
真っ白に塗り替えて
聖しこの夜に
モノクロの雪が降る真夜中の大都会
冷え切った身体だけ
あとは全部嘘だったのさ
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