作詞:秋元康
作曲:篤永猛彦
肩ひもが落ちている
白い肌の上に
悪い指が
触れた瞬間
愛に刺される
麻痺させるポイゾンが
血液を巡り
部屋の景色
ぐにゃりと歪み
崩れるように・・・
首にしがみついて
寄せる唇
何を求めればいい?
長い夜
少女の終わり
あっけないもの
聞いてたのと違う
少女の終わり
一瞬の夢
目が覚めてわかったわ
そう あなた まるで
毒蜘蛛
気をつけていたはずが
囁きに浮かれ
腕の中で
しあわせだった
永遠の時
天井 見上げていた
あなたに抱かれ
何をどうすればいいの?
その後で
大人になった
思い出なのに
何も覚えていない
大人になった
経験なのに
ロマンスは行き止まり
そう 男なんて
毒蜘蛛
誰か刺さなければ
生きて行けない
それが男なんだって
学んだわ
少女の終わり
あっけないもの
聞いてたのと違う
少女の終わり
一瞬の夢
目が覚めてわかったわ
蜘蛛に刺された
小さな傷が
少女を女にするわ
蜘蛛に刺された
そのポイゾンが
美しくする秘薬
そう 私 変えた
毒蜘蛛
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